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Posted by TI-DA at

翁長知事、辺野古新基地建設阻止へ第1の矢

2015年02月17日

 去る14日、名護市の「二見以北住民の会」が主催した「辺野古・大浦湾への新基地建設反対住民集会」に参加した。集会は大浦湾を臨む浜辺でおこなわれた。



 これまで辺野古新基地建設工事現場を辺野古海浜やキャンプ・シュワブゲート前付近から何度も遠望し、幾度となく怒りの声を挙げてきた。 今回、大浦湾を間近にする二見(ふたみ)の浜から辺野古新基地建設現場を現認し、あらためて命の母なる辺野古・大浦湾を埋め立てて、巨大な軍事基地を建設せんとする政府の暴挙と愚かさに、強い怒りを覚えた。



 翁長知事が昨日、沖縄防衛局に対し「海底の原状変更停止」の指示を出した。
 ここ数日間、沖縄県が付与した岩礁破砕許可区域外で、沖縄防衛局が10~45トンの重量のコンクリート製ブロックを設置し、貴重なサンゴ群を破壊している写真が沖縄の地元二紙や中央紙の一部で掲載され、テレビメディアでも映像が流された。
 前述の「住民集会」でも指弾されていた。

  翁長知事はあらゆる可能な手段、権限を行使して、辺野古新基地建設を阻止する、と公言している。
 昨日の翁長知事の指示は、防衛局が当該指示を無視し、工事を続行するならば、岩礁破砕許可の取り消しも視野に入れたものだ。知事権限を行使して、辺野古新基地建設を阻止すべく放った翁長知事の第1の矢である。

 政府・防衛省は翁長知事の指示に素直に従い、海底ボーリング調査を直ちに止めるべきだ。
 安倍総理よ、辺野古の美ら海を破壊することは、ウチナーンチュを破滅させることだ。断じて許さん!

2月17日 11:30 

  

Posted by terukan at 11:54

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