社民党

ついに、体を張った非暴力直接行動に

2012年09月21日

政府のオスプレイ配備と運用、飛行訓練の「安全宣言」に対して、沖縄中が猛反発し、怒りが拡がっている事については、昨日のブログでも書いた。

その上で、知事、自治体関係者、県選出国会議員らに、防衛省からオスプレイへの体験試乗の誘いがあり、私は断った、という経緯と拒否理由についても書いた。

今朝の地元紙によると、知事をはじめ、関係自治体の長が全員拒否しているようだ。当然だろう。一回だけ、短時間試乗して、素人の我々に〝安全性〟が判断できるわけがない。私は、そもそも仮に安全だと証明されてもオスプレイ配備には反対だ。欠陥機だからとの理由だけで反対しているのではない。何故、沖縄だけに基地の犠牲や負担を強いるのか、それが許せない。

そのような中になって、ついにオスプレイ配備反対の意思を示すため、体を張って一人で非暴力直接行動に訴える者が現れた。

9月21日付沖縄タイムスの報道によると、うるま市の自営業・玉城毅さんが、普天間飛行場大山ゲートに近い国道58号線の横断歩道上で、海兵隊員らのYナンバーに立ち塞がり、車を止めたようだ。

玉城氏は、「シュプレヒコールで止まらない以上、誰かが体を張らなければいけない。またやりたい。」と語っており、今後スケジュール通りの配備、10月本格運用を企む日米両政府への体を張った非暴力直接行動の抵抗が高まり、拡がるであろう。

米軍は、今日にも岩国基地で試験飛行を開始するようだ。岩国市長よ、怒れ。オスプレイの試験飛行を許すな。沖縄と連帯して闘おう!

2012年9月21日 10時45分

Posted by terukan at 11:27
この記事へのコメント
寛徳さん、米議会の有力議員を沖縄に招いて現状を見てもらい、市民が直接対話することはできないでしょうか?
さらに、米中の政治家(日本政府はいらない)が沖縄で市民を交えて平和会議を開催できないでしょうか?
Posted by 宮城 健 at 2012年09月21日 23:15
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