社民党

猪瀬都知事よ、潔く辞職せよ

2013年12月16日

 今日(12月16日)は、昨年の衆議院解散総選挙から満1年目である。あっという間の1年のような気もするし、夏の参議院選挙後に国民の民意とのネジレを残したまま、衆参ネジレ解消による巨大与党の暴走を日々見るにつけ、長かった1年のようにも思う。

 今日は、地元二紙が休刊日で、上京して直ぐに議員会館に直行し、朝日新聞を見て、一瞬、仰天した。
 朝日新聞夕刊一面は、「5000万円貸金庫 5月解約」「猪瀬知事『手付けず返却』矛盾」と大きく報道している。
 猪瀬知事の都議会における同問題に関する質疑応答、記者会見での弁明を新聞報道、テレビニュースで見ていると、余りにも苦しまぎれの答弁、説明に終始しており、誰一人納得する人はおるまい。

 朝日新聞夕刊報道によれば、5,000万円の返金日を従来「9月26日」と言っていたが、「9月25日」に変更している。
 しかも、都議会や記者会見で「個人的に借りた5,000万円を妻名義の貸金庫に保管し、現金には手を触れずに返した」と説明していたが、現金を保管していた貸金庫を5月に解約してた事が判明したとのこと。5,000万円の返金にも公用車を使用していたらしい。

 猪瀬都知事よ、ウソを言い続けるのはやめなさい。余りにも見苦しく、醜態をさらすのを止めて、一刻も早く潔く辞職しなさい。政治家としても、作家としても失格だ。

12月16日 17時55分
(12月22日訂正)事実誤認箇所を削除しました。


Posted by terukan at 17:58
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