テルヤ寛徳のブログ

  

　今日（12月28日）の毎日新聞（朝刊）に、同社が26、27両日に実施した緊急世論調査結果が報じられている。
　安倍内閣の支持率52％、不支持率26％、「関心がない」21％である。



　2006年9月の第一次安倍内閣発足時の支持率は67％であり、今回は15ポイント低いことになる。
　安倍「危機突破内閣」（私は「危機突入内閣」と呼んでいる）は、発足早々に経済対策を打ち出しているが、「国民の生活が良くなると思うか」との問いへの回答は、「変わらない」が62％で、「良くなる」は28％に止まっている。

　安倍内閣は、憲法9条改正（改悪）も声高に叫んでいるが、これについては「賛成」36％、「反対」は52％である。
　私は、選挙公約に「明文、解釈改憲ともに反対」、特に「9条改悪や集団的自衛権行使容認に反対」と掲げた。9条改悪は沖縄戦の悲劇を繰り返すことに直結する。断固として阻止のために闘う。

　各マスコミ報道や識者らの解説によると、安倍内閣は来夏の参議院選挙までは安全運転に徹するようだ。参議院選挙でも勝利して安定政権を確保したうえで、一気に改憲へと動き出す、と予想されている。

　そんな安倍内閣の暴走は許さん！

12月28日　13時45分