社民党

橋下「日本維新の会」代表の変節と裏切り

2012年10月13日

 もともと、橋下「日本維新の会」代表の言動には、大阪府知事時代から期待も信用もしていなかった。現在でもそうだ。

 橋下氏は、大阪府知事時代に「普天間飛行場の機能の一部を関西空港で受け入れてもよい」との趣旨の発言をしていた。 橋下氏の「基地負担を引き受ける勇気ある発言」と受け止め、沖縄から歓迎し、面会を求める人もいた。私も面談の誘いを受けたことがある。

 その橋下氏が最近になって、普天間飛行場の移設先について「辺野古以外の案は頭にない」とか。日米合意を優先させる態度を表明していると、今朝(10月13日付)の読売新聞が報道している(よみうりオンライン)

 普天間基地は「関空」から「辺野古」へである。橋下氏による見事なまでの「変節」と沖縄への「裏切り」だ。

 そもそも「日本維新の会」の『維新八策』には、沖縄問題についての具体策はない。沖縄の立場から「日本維新の会」への期待値は限りなくゼロに近い。

 民主党や自民党のダメさ加減に政治不信を募らせる人々の中には、「日本維新の会」に淡い期待を抱く者もいるかもしれない。だが、沖縄では大きな政治勢力にはなるまい。

 それだけに、社民党が県民から信頼される政党にならなければいけない。頑張らねば!

橋下「日本維新の会」代表の変節と裏切り

10月13日 12時45分

Posted by terukan at 12:48
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