韓志強・中国駐日大使館公使との会談
2013年04月09日
今日(4月9日)10時30分、中華人民共和国駐日本国大使館・韓志強公使が私の議員会館に来室した。
来室目的は、現下の日中間の諸問題や中国と沖縄(琉球)との500年余の歴史的、文化的、経済的交流(交易)について、語り合うことであった。

韓志強公使とお会いするのは、今日が二度目である。最初は社民党本部へ着任の挨拶で来られた時であった。韓志強公使は、日本語も達者で、私との懇談は終始、和やかに進んだ。話題も多岐に及び、実に有意義な50分間であった。
あらかじめ、冒頭のマスコミ取材、いわゆる頭撮りをお願いしたところ、社会新報を含め、地元二紙にフルオープンの会談で応じてくださった。
私からは、特に尖閣問題について「平和的外交手段による解決を強く望む」と申し上げた。
韓志強公使からは、日中間の領土問題(尖閣諸島)について「中国は武力や威嚇の行使による解決の意思はない」と明言された。
私と韓志強公使は、中国と琉球の500年余の交流の歴史、中国からの文化・工芸の影響等を踏まえ、今後とも若い世代の交流、観光や貿易などの経済的交流等の加速に向けた施策展開を目指していくことも誓い合った。
韓志強公使は「互いを大事にする気持ちが日中両国関係を支える」とし、議員外交や民間交流の大切さも強調しておられた。
私は5月1日~3日までの間、日中友好議連(会長・高村正彦自民党副総裁)のメンバーとして訪中を予定しており、中国要人との会談を楽しみにしている。
最近、ネット右翼が「沖縄でオスプレイ反対を叫ぶ者は中国の手先」とか「中国が沖縄を侵攻、占領するぞ」等と喧伝しているが、韓志強公使は「中国が武力で攻めてくるような雰囲気があるが、根も葉もないこと。そのような意図は全くない」と明確に否定された。
日中間は、今後とも戦略的互恵関係を大事にして、協力関係を発展させていかねばならない。そのことが両国それぞれの国益にも資すると信じている。

4月9日 12時30分
来室目的は、現下の日中間の諸問題や中国と沖縄(琉球)との500年余の歴史的、文化的、経済的交流(交易)について、語り合うことであった。
韓志強公使とお会いするのは、今日が二度目である。最初は社民党本部へ着任の挨拶で来られた時であった。韓志強公使は、日本語も達者で、私との懇談は終始、和やかに進んだ。話題も多岐に及び、実に有意義な50分間であった。
あらかじめ、冒頭のマスコミ取材、いわゆる頭撮りをお願いしたところ、社会新報を含め、地元二紙にフルオープンの会談で応じてくださった。
私からは、特に尖閣問題について「平和的外交手段による解決を強く望む」と申し上げた。
韓志強公使からは、日中間の領土問題(尖閣諸島)について「中国は武力や威嚇の行使による解決の意思はない」と明言された。
私と韓志強公使は、中国と琉球の500年余の交流の歴史、中国からの文化・工芸の影響等を踏まえ、今後とも若い世代の交流、観光や貿易などの経済的交流等の加速に向けた施策展開を目指していくことも誓い合った。
韓志強公使は「互いを大事にする気持ちが日中両国関係を支える」とし、議員外交や民間交流の大切さも強調しておられた。
私は5月1日~3日までの間、日中友好議連(会長・高村正彦自民党副総裁)のメンバーとして訪中を予定しており、中国要人との会談を楽しみにしている。
最近、ネット右翼が「沖縄でオスプレイ反対を叫ぶ者は中国の手先」とか「中国が沖縄を侵攻、占領するぞ」等と喧伝しているが、韓志強公使は「中国が武力で攻めてくるような雰囲気があるが、根も葉もないこと。そのような意図は全くない」と明確に否定された。
日中間は、今後とも戦略的互恵関係を大事にして、協力関係を発展させていかねばならない。そのことが両国それぞれの国益にも資すると信じている。
4月9日 12時30分
Posted by terukan at 12:38