社民党

沖縄・女性・憲法-「憲法行脚の会」講演会-

2013年04月27日

 4月26日、東京で「憲法行脚の会」の講演会があった。
 講演会では、沖縄(私)、女性(田中優子法政大教授)、憲法(評論家 佐高信)の各テーマについて、それぞれが講演し、三人で語り合った。

沖縄・女性・憲法-「憲法行脚の会」講演会-
田中優子教授(真ん中)、佐高信氏(右)とのパネルディスカッション=26日、東京都内

 4月26日といえば、1986年4月26日チェルノブイリ原発原発事故から27年目である。私は一昨年、チェルノブイリの原発事故現場、オーストリア、フランス、ドイツの原発を視察し、原発(核)が暴走し、爆発事故を起こすと、人類の知恵で制御することは不可能と知った。

 昨夜の講演会で私は、沖縄は未だ「憲法番外地」であり、「反憲法」下の日常を強いられていること、4・28「主権回復」の日政府式典は、安倍総理が憲法改悪への道筋をつけるための出発の日である、と強調した。

もちろん、サンフランシスコ講和条約の発効によって「我が国の完全な主権が回復された」とするのはペテンであり、「半主権国家」に過ぎないことを語った。

 現に、沖縄では日米安保と日米地位協定によって、人間としての尊厳すら奪われている状況にあり、「主権回復の日」政府式典は、絶対に許せない、認めん、と断じた。

 明日(4月28日)は、地元沖縄で4・28「屈辱の日」沖縄大会に参加し、ガッテンナランと怒りの声を挙げるつもりだ。

4月27日 15時10分

Posted by terukan at 15:16
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