社民党

後生(グソー)の正月とウチナーの怒り

2014年02月15日

 今日(2月15日)は旧暦の1月16日にあたり、ご先祖様が住み暮らすあの世(後生)の正月である。「16日祭」(ジュールクニチー)とも呼ばれ、ご先祖様にご馳走をお供えし、1年間の出来事を報告し、ご先祖様と交流をする日である。

 私は、去る11日から13日まで、村山富市元総理と訪韓し、韓国の与野党全政党が主催する、村山元総理の「村山談話」に関する講演に立会い、韓日議員連盟、正義党などとの交流に参加してきた。

 現下、日韓関係がギクシャクしている中で、「村山談話」の歴史的、現在的意義と今後の日韓パートナーシップの構築、すみやかな日韓首脳会談の実現と東アジアの平和構築へ向けて共同の努力を訴えた村山元総理の講演会における発言は、日韓双方にとって大変に意義のあるものであったと確信している。

 寒い中、国会の許可を得て、村山元総理に同行できた事は良かったと思っている。また、訪韓の際に吉田忠智社民党党首から託された、正義党代表宛ての親書も私からお届けした。

 日本列島が豪雪に見舞われた昨日は、県議会野党4会派が呼びかけた、仲井眞知事に辺野古埋立て承認撤回と辞職を求める県庁包囲行動(主催者発表で2,000人が参加)にも参加した。

 折から昨日(14日)に開会された県議会2月議会冒頭で、仲井眞知事の埋立て承認の経緯を審議する調査特別委員会(百条委員会)の設置が賛成多数で可決された。是非、百条委で仲井眞知事が公約を裏切り、政府に屈服し、辺野古埋立てを承認した経緯を徹底的に追及し、県民に真相を解明してもらいたい。

 仲井眞知事は、東京に出張した際に、地元マスコミにも日程を公表せず、密室での政府関係者との密会をくり返す行為があまりにも多すぎる。(知事の名前も、皮肉にも弘多(ひろかず)だ。)
 自己保身であからさまな仲井眞知事と裏切りと政府権力への屈服は、県議会野党・中立系議員らの勇気ある行動によって、いよいよ追い詰められている。

 昨日の夜は、去る11月に3期目の当選を果たした野国北谷町長の就任激励会もあり、私も参加して激励挨拶と参会者との交流をやった。選挙区の方々と直に触れ合うのは大変有意義だ。

 2月15日

後生(グソー)の正月とウチナーの怒り

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Posted by terukan at 18:44
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