社民党

TPP参加は主権放棄に等しい(断固として反対)

2014年05月14日

 ここ数日間、議員会館前でJAグループを中心に様々な団体がTPP反対の旗や横断幕を掲げ、鉢巻を絞めて座り込み、集会を行っている。

 今日(14日)は、JA沖縄中央会の新崎弘光会長ら、20数人がTPP交渉に関する要請のため、議員会館を訪ねてこられ、県選出野党国会議員「うりずんの会」との意見交換会を持った。

 要請団による要請趣旨は大きく2点である。
 1点目は、衆参農林水産委員会決議の実現による国益確保について
 2点目は、国民に対する情報開示の徹底について-であった。

 要請団との面談(意見交換)の中で、私は次のようなことを話した。

 「私は、貧乏農家の9人兄弟の三男坊である。両親はサトウキビづくり、家庭養豚からの収入で子どもたちを養育してくれた。幼少の頃から両親の農業、養豚を手伝ってきた。農業、農家、農民を大事にしない政治はダメだ」
 「TPPは農・畜産業だけでなく、保険・医療・食の安全、公共工事など、わが国の主権に関わる重大問題。TPPには断固反対だ。報道されている交渉経緯を認めるわけにはいかない」-と。

 TPPに参加すると、沖縄の経済社会に壊滅的打撃を及ぼすだろう。TPP参加は、国益を損ねるどころか、この国の主権と多くの国民の生命の尊厳を奪うものだ。断固として反対する。

TPP参加は主権放棄に等しい(断固として反対)
14日午前、衆院第一議員会館
TPP参加は主権放棄に等しい(断固として反対)


5月14日 15:30

Posted by terukan at 16:00
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