社民党

「戦争反対」「9条こわすな」集会とデモ、そして請願

2014年06月18日

 昨日(6月17日)、日比谷野外音楽堂で「閣議決定で『戦争をする国』にするな!6・17大集会」が開かれ、約5,000人(主催者発表)の市民が結集した。

 政府・自民党と公明党は、憲法解釈の変更による集団的自衛権行使容認(解釈改憲)に向け、急ピッチで与党間協議を進めている。
 マスコミ各社も「会期内の20日」「7月上旬」の閣議決定か、と閣議決定の時期や与党協議の様子を大々的に報道している。

 昨夜は、日比谷集会後のデモと国会請願行動に立ち会った。衆議院の議員面会所前では、共産党・社民党の国会議員が応接した。
 請願デモ参加者は「戦争反対」「9条こわすな」のパネルを掲げてアピール、「閣議決定で『戦争する国』にするな!」との横断幕を掲げ、「閣議決定やめろ!」とシュプレヒコールを叫んでいた。

 請願デモ参加者の熱い思いは、私にもビンビン伝わってきた。参加者の中には、デモ隊列を離れて私に駆け寄り、「照屋さん頑張れ!社民党頑張れ!」と声を掛けてくださる方もいた。

 集団的自衛権の行使容認は、憲法9条だけでなく、憲法を丸ごと破壊するものである。「憲法のハイジャック」「憲法クーデター」に等しい。
 同時に、それは単に、わが国が戦争に巻き込まれる、というものではなく、他国への武力攻撃に参戦して、自衛隊員(改憲後は「国防軍」)が外国で人を殺すということだ。

 政府の命令で人を殺し、殺される「覚悟」を国民一人一人が迫られている。

「戦争反対」「9条こわすな」集会とデモ、そして請願
6月17日午後8時半ごろ、衆議院議員面会所前

6月18日 10:00

Posted by terukan at 10:28
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