社民党

社民党公認3人全員当選―那覇市議選―

2017年07月10日

 昨日(9日)投開票された県都那覇市の市議会議員選挙で、社民党公認候補3人が全員当選した。(推薦候補1名は惜敗)

 那覇市議選は、定数40の議席を67人が争う激戦となった。
 結果は、城間幹子市長を支える与党が1議席減で多数派を維持したものの、過半数を占めるまでには至らなかった。中立を標榜する当選者が増える一方、オール沖縄を構成する市政与党・新風会が壊滅状態になったのは、今後のオール沖縄にとって厳しい結果となった。
 翁長知事の二男が上位当選したことも話題になっている。公明、共産(各7名立候補)は全員当選し、2014年知事選を契機に分裂した自民党も議席を増やした。

 大激戦の中で、当選を勝ち取った社民党の現職3人には、これまでどおり城間市政、翁長県政を支える立場から大奮闘してもらいたい。
 同時に、支持者も当選議員も高齢化している中にあって、課題も多い。いかに社民党の政治理念を有権者にわかりやすく伝え、後継者の発掘に努め、日常的な政治活動を通して信頼を広げていくかが問われている。

 オール沖縄にあっては、来年の県知事選挙・那覇市長選挙に向けて体制を見つめなおし、安倍政権に抗いながらウチナーンチュの誇りと尊厳を守るために、様々な政策展開をしながら陣営強化を図らねばならない。

 今日のブログは、衆参両院の閉会中審査(TV中継)を観ながらの速報となったが、明日以降、地元2紙の選挙結果詳報と解説記事、識者らの批判や提言等を分析し、論を進めることにしよう。

 告示いらい連日の真夏日(酷暑)の中を応援に駆け回り、ひとまずホッとしている。社民党公認で当選した宮平のり子、多和田栄子、下地敏男の3議員には、城間市政与党の要として、県都那覇市の未来を力強く拓くべく頑張ってもらいたい。
 ご支持・ご支援くださった皆さん、ありがとうございました。

社民党公認3人全員当選―那覇市議選―

社民党公認3人全員当選―那覇市議選―

社民党公認3人全員当選―那覇市議選―

(写真上から)宮平のり子、多和田栄子、下地敏男3候補者の応援演説に駆け回る=7月8日、那覇市内

7月10日

Posted by terukan at 15:02
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